
2020年7月3日分(7/10の12:48まで更新済み)。ローマ書8章パート3です。これでやっと8章が終わります。鬼滅の刃が登場します(笑)
聖書朗読
いつもの耳に優しい、お父さんの声ですよ。
聖書本文
ローマ8:28〜39
「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。 神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは、御子を多くの兄弟の中で長子とならせるためであった。 そして、あらかじめ定めた者たちを更に召し、召した者たちを更に義とし、義とした者たちには、更に栄光を与えて下さったのである。 それでは、これらの事について、なんと言おうか。もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。 ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。 だれが、神の選ばれた者たちを訴えるのか。神は彼らを義とされるのである。 だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。 だれが、キリストの愛からわたしたちを離れさせるのか。患難か、苦悩か、迫害か、飢えか、裸か、危難か、剣か。 「わたしたちはあなたのために終日、 死に定められており、 ほふられる羊のように見られている」 と書いてあるとおりである。 しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。 わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、 高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。」
ローマ人への手紙 8:28-39 口語訳
質疑応答
質問①:8章29節、御子が長子ってどういう意味?
ブルーベリーさん:
7/3【ローマ8:28-39】
①📖8:29神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは、御子を多くの兄弟の中で長子とならせるためであった。
⬆︎これは、どういう意味ですか?イエスの誕生の為には長子を御子に似せる必要があったということですか?
でもそう読み取ると、"神はあらかじめ知っておられる者たちを、"この【者たちを】が引っ掛かてしまいます。
ぽんかんさん:
神が父
その長子がイエス・キリスト
私たちはその下の兄弟です。
同じ遺伝子を持ってるわけです。
"私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。あなたがたのある詩人たちも、『私たちもまたその子孫である』と言ったとおりです。"
使徒の働き 17章 28節
聖書 新改訳2003
だから、成長したら似ていくわけです。
"しかし、主と交われば、一つ霊となるのです。"
コリント人への手紙第一 6章 17節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会
この節とさっきのローマ8:10を合わせて読むと、人はクリスチャンになったときに、霊が主と一つになるのだとわかります。同じように魂も、体も主と一つになっていきます。
要するに、クリスチャンは成長すると、長兄のイエス・キリストに似てくるのです。
神はイエス・キリストにそっくりな人たちがほしいのです。創世記1:26で言ったことを、ずーっと思ってるわけです。
オリーブさん:
そっくりといっても、コピーやクローンではありませんよ。神の物事の考え方思考、主だった性質もっているというという意味でそっくりです。
でも地上に白人、黒人、黄色人種を作られたことによって明らかなように、人間一人一人の多様性、違いは神により作られたものですから、神を敬う人として基本的なところは同じでも、いろんな人がいますね。
私たち管理人もみんな違いますね!でも御言葉を愛するという点で一致しています。
質問②:8章29節はクリスチャンが受ける恩恵ですか?
ブルーベリーさん:
📖8:29神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは、御子を多くの兄弟の中で長子とならせるためであった。
⬆イエスの事を指していて、…
📖8:30そして、あらかじめ定めた者たちを更に召し、召した者たちを更に義とし、義とした者たちには、更に栄光を与えて下さったのである。
⬆こちらがクリスチャンの受けている恩恵。
と捉えました。
ドリアンさん:
良いと思います❗
質問③:8章32節「万物を賜る」は地球を治めることですか?
ブルーベリーさん:
📖8:32ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。
⬆万物を賜るという文章ですけど、これが地球を治めるとか管理するという表現になるんでしょうか?
オリーブさん:
この言葉と比べてみてください。
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」
ヨハネによる福音書 3:16 口語訳
ブルーベリーさん:
比べてみました!
でもよく分かりませんでした💦
オリーブさん:
わかりにくくてすみません(-_-;)
ルカさんの質問の意図とずれてしまうかもしれませんが
「御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るため」に御子を与えてくださった。
そしてその命でなにをする?
1:28神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。
とつながっていく。。
ドリアンさん:
@ブルーベリーさん 新天新地を治めるのです。
ブルーベリーさん:
イエスと同じように、宇宙を治めるのではなかったんですか?
それが新天新地ですか?この言葉だと、クリスチャン大国だけを示していそうなのですが…?
ドリアンさん:
結局創世記の1章と2章に戻るのです。神はアダムに何と言われましたか?
創世記1:28
神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。
ぽんかんさん:
ローマ人への手紙全体は、この節一節を延々解き明かしています。
"神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように。」"
創世記 1章 26節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会
この節が神の当初の目的ですが、サタンが邪魔をしました。
それを神の当初の目的に戻すために、イエス・キリストが人になり、十字架上で死に、復活し、昇天し・・・
神の当初の目的は、
人を通して神をあらわしだすこと、
人を通して統治すること
ローマ全体はこの二つのことを延々語っています。
これがローマ人への手紙のテーマです。
ブルーベリーさん:
生めよ増えよ、地を治めよ…(生き物限定っぽい)ですか。
新天新地って同じ場所だけど、価値観の新しくなった所という意味だったんですか。
ドリアンさん:
価値観というか、新創造です。
ぽんかんさん:
"こう言い張る彼らは、次のことを見落としています。すなわち、天は古い昔からあり、地は神のことばによって水から出て、水によって成ったのであって、当時の世界は、その水により、洪水におおわれて滅びました。
しかし、今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びとの日まで、保たれているのです。しかし、愛する人たち。あなたがたは、この一事を見落としてはいけません。すなわち、主の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。"
ペテロの手紙第二 3章 5〜10節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会
創世記での裁きは水でしたが、
今度は火で焼きつくされます。
イメージでいうと、
砂鉄を熱して玉鋼にして、
さらに鍛冶屋さんが熱して打って不純物を取り除いて、日本刀に仕上げてく感じ。
ドリアンさん:
まさに、鬼滅の刃ですね。
ぽんかんさん:
新天新地が理解しにくいのは
天
天国
神の御国
天の御国
パラダイス
などの言葉がごちゃごちゃになってるからです。
聖書の記述に基づいて一つ一つ意味を調べていけばそんなに難しくはありません。
質問④:
ブルーベリーさん:
📖8:34だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。
⬆ふと思ったのですが、イエスが力ある方(神)の右に座してって何度か出て来ますが、これって誰かが見たり、イエスは右に座っておられるという声を聞いていたりするんでしょうか?
想像上で○○に違いない!と語られているような気がして…。
どうなんでしょうか?
ドリアンさん:
パウロは見てますし、ヨハネも見てます。旧約でも啓示されています。
ブルーベリーさん:
あれ?見てましたっけ??何処だったかな…💦
オリーブさん:
ステパノも
「しかし、彼は聖霊に満たされて、天を見つめていると、神の栄光が現れ、イエスが神の右に立っておられるのが見えた。 そこで、彼は「ああ、天が開けて、人の子が神の右に立っておいでになるのが見える」と言った。」
使徒行伝 7:55-56 口語訳
https://www.bible.com/1820/act.7.55-56.口語訳
ブルーベリーさん:
誰かが見てるのは間違いなさそうですね👏
ドリアンさん:
第2コリント第12章
12:1わたしは誇らざるを得ないので、無益ではあろうが、主のまぼろしと啓示とについて語ろう。 12:2わたしはキリストにあるひとりの人を知っている。この人は十四年前に第三の天にまで引き上げられた――それが、からだのままであったか、わたしは知らない。からだを離れてであったか、それも知らない。神がご存じである。 12:3この人が――それが、からだのままであったか、からだを離れてであったか、わたしは知らない。神がご存じである―― 12:4パラダイスに引き上げられ、そして口に言い表わせない、人間が語ってはならない言葉を聞いたのを、わたしは知っている。