聖書通読|ローマ書15日目|8章パート1(1〜13節)

2020年7月1日の分、ローマ8章パート1、1〜13節です。

質疑応答①律法の要求が満たされるためにキリストか死んだ?②人が死んだら霊はどこにいくの?③肉に対して生きる負債はないってどういう意味?

聖書朗読

いつもの耳に優しい、お父さんの声ですよ。

聖書本文

📖ローマ人への手紙‬ ‭8章1〜13節‬ ‭口語訳‬‬
「こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることがない。 なぜなら、キリスト・イエスにあるいのちの御霊の法則は、罪と死との法則からあなたを解放したからである。 律法が肉により無力になっているためになし得なかった事を、神はなし遂げて下さった。すなわち、御子を、罪の肉の様で罪のためにつかわし、肉において罪を罰せられたのである。 これは律法の要求が、肉によらず霊によって歩くわたしたちにおいて、満たされるためである。 なぜなら、肉に従う者は肉のことを思い、霊に従う者は霊のことを思うからである。 肉の思いは死であるが、霊の思いは、いのちと平安とである。 なぜなら、肉の思いは神に敵するからである。すなわち、それは神の律法に従わず、否、従い得ないのである。 また、肉にある者は、神を喜ばせることができない。 しかし、神の御霊があなたがたの内に宿っているなら、あなたがたは肉におるのではなく、霊におるのである。もし、キリストの霊を持たない人がいるなら、その人はキリストのものではない。 もし、キリストがあなたがたの内におられるなら、からだは罪のゆえに死んでいても、霊は義のゆえに生きているのである。 もし、イエスを死人の中からよみがえらせたかたの御霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリスト・イエスを死人の中からよみがえらせたかたは、あなたがたの内に宿っている御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも、生かしてくださるであろう。 それゆえに、兄弟たちよ。わたしたちは、果すべき責任を負っている者であるが、肉に従って生きる責任を肉に対して負っているのではない。 なぜなら、もし、肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬ外はないからである。しかし、霊によってからだの働きを殺すなら、あなたがたは生きるであろう。」

質疑応答

振り返り&整理

ブルーベリーさん:

【ローマ8:1-13】振り返り&整理
えっと、6章にて。

📖ローマ6章10‭〜‬11‭, ‬22節
(10~11) なぜなら、キリストが死んだのは、ただ一度罪に対して死んだのであり、キリストが生きるのは、神に生きるのだからである。このように、あなたがた自身も、罪に対して死んだ者であり、キリスト・イエスにあって神に生きている者であることを、認むべきである。

(22) しかし今や、あなたがたは罪から解放されて神に仕え、きよきに至る実を結んでいる。その終極は永遠のいのちである。

⬆︎からの8章

📖ローマ8章1節
こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることがない。

間にある7章が邪魔をして、こういうわけで...に結びつかなくなりました。

質問①:8章4節、律法(神の義)の要求が私たちに満たされるために、イエスは十字架にかけられた?

ブルーベリーさん:

📖ローマ8章4節
これは律法の要求が、肉によらず霊によって歩くわたしたちにおいて、満たされるためである。

⬆︎律法(神の義)の要求が私たちに満たされるために、イエスは十字架にかけられた。
という解釈で良いですか?

ドリアンさん:

キリストは、肉の罪を持たれませんでしたが、肉において十字架につけられました。こうして、彼は十字架の上で、肉と関係のあるサタンと、サタンにかかっているこの世を裁き、それによってサタンを滅ぼされました。同時に、肉におけるキリストの十字架を通して、サタンが人の肉の中にもたらした罪を、神は罪定めされました。その結果、わたしたちは肉に従ってではなく、霊に従って歩くことができるのです。それは律法の魏の要求が、私たちにおいて満たされるためです。

ブルーベリーさん:

律法の義の要求ですね!
サタンの話は、そーだったのか💡と読ませていただきました😄

質問②:8章10-11節、死んだ霊はどこにいくの?

ブルーベリーさん:

📖8章10〜11節
もし、キリストがあなたがたの内におられるなら、からだは罪のゆえに死んでいても、霊は義のゆえに生きているのである。 もし、イエスを死人の中からよみがえらせたかたの御霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリスト・イエスを死人の中からよみがえらせたかたは、あなたがたの内に宿っている御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも、生かしてくださるであろう。

⬆︎体は死んでも霊は生きていて...霊って何処に留まったり浮遊したりしてるんでしょう?神の国に一時的に行くのかなぁ??

イエスを蘇らせた御霊って、御霊は神だから...体も蘇るんでしょうか?!

ドリアンさん:

人は死んだら、天国にはいきません。ハデスに行きます。クリスチャンも同様ですが、クリスチャンの霊はハデス(陰府)の心地よい楽しい部分、パラダイスに行きます。イエス様は復活の初穂として復活されました。新しい霊の体を持たれました。わたしたちも復活の時に、新しい体を着せられます。

ブルーベリーさん:

ハデス?
映画かな?何処かで聞き覚えがあります。
パラダイスは天国じゃないんですか??

新しい霊の体?実体ではないのかな??

質問③:8章12節、肉に対して生きる責任を負わないってどういう意味?

ブルーベリーさん:

📖8章12節
それゆえに、兄弟たちよ。わたしたちは、果すべき責任を負っている者であるが、肉に従って生きる責任を肉に対して負っているのではない。

⬆︎責任というのは、神を表現することですね?!

ドリアンさん:

責任と訳されていますが、負債とも訳されます。わたしたちは救われたのち、思いを肉につけ、肉に従って生きる可能性があります。しかしわたしたちが霊の中にいて、例に従って歩くとき、肉から解放され、もはや肉に対して負債のあるものではありません。

ブルーベリーさん:

負債ですか。なるほど👀

8章12節に限定すると、責任の方がピッタリかもしれません。そのまま言葉を置き換えるだけだと...ですけど😅

オリーブさん:

📖ローマ8章12節 新改訳2017
ですから、兄弟たちよ、私たちには義務があります。肉に従って生きなければならないという、肉に対する義務ではありません。

新改訳2017は「義務」と訳していますね。

ブルーベリーさん:

あっ!そうですね、新共同訳も義務となってました。
すんなり入ります🙆

ドリアンさん:

【新共同訳】ローマ8章12節
それで、兄弟たち、わたしたちには一つの義務がありますが、それは、肉に従って生きなければならないという、肉に対する義務ではありません。

 

以上。