
先祖を拝むのはだめです
尊敬するのはいいが、拝むのはダメです。なぜなら先祖はいくら偉くても神ではないからです。クリスチャンが仏壇に手を合わせたり、焼香したり、神社でお参りするのは神以外の存在を礼拝することになるので、アウトです。
"あなたには、わたし以外に、ほかの神があってはならない。あなたは自分のために偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、いかなる形をも造ってはならない。"出エジプト記20章3~4節
人は死んだらまずハデスに行きます
人は死んだらハデス(よみ)に行きます。信者も未信者も、あのアブラハムも。実は、聖書に天国と地獄はないが、死後行くハデスに楽園の部分と苦しい部分はあります。
"…(ヤコブ)彼は慰められるのを拒んで言った。「私は嘆き悲しみながら、わが子のところに、よみに下って行きたい。」こうして父はヨセフのために泣いた。"創世記37章35節
ハデスにいる先祖に祈っても答えられません
ハデスに声が届きません。彼らは人であり、死んだあと別に何か特権を得て、祈りに応えられる存在になるわけではないのです。
"…あなたが行こうとしているよみには、わざも道理も知識も知恵もないからだ。"伝道者の書9章10節
先祖に対する正しい態度
正しい態度、生きているときに親孝行をすることです。
"子どもたちよ。主にあって自分の両親に従いなさい。これは正しいことなのです。「あなたの父と母を敬え。」これは約束を伴う第一の戒めです。「そうすれば、あなたは幸せになり、その土地であなたの日々は長く続く」という約束です。"エペソ人6章1~3節
*聖句は全部聖書新改訳2017