
2021/06/25 聖書部別館の質疑応答を元に創作
リオ
アドベンチストの教会に通っていて、安息日の土曜日に礼拝をています。日曜日に礼拝する教会が多いのですが、なんでですか?
回答
ジョシュア
安息日は土曜日であるのは確かですが、安息日と礼拝日は関係がありません。
礼拝は何曜日でも良かった
ただ、イエスはパンと葡萄酒によって、彼の死を記念するようにと命じています。これがパンを裂く集会(ミサ、聖餐式)の起源です。これがイエスが唯一行なうようにと命じた集会です。曜日は特定してません。
主の命令は下記の御言の通りです。
"それからパンを取り、感謝の祈りをささげた後これを裂き、弟子たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与えられる、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行いなさい。」"
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
ルカの福音書 22章19節
クリスチャンが集まること自体はどの日でもよく、毎日でもいいです。主イエスは曜日を特定していません。初期のクリスチャンは毎日集まっていました。
イエスは日曜日に復活した
"さて、安息日が終わって週の初めの日の明け方、マグダラのマリアともう一人のマリアが墓を見に行った。"
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
マタイの福音書 28章1節
イエスの復活の曜日に、彼を記念するのは、理にかなっています。実際、初期の弟子たちはそうしていました。
日曜日にパンを割いていた
後には日曜日に集まるようになりました。聖書には週の初めにパンを割くために集まっていた記述があります。
"週の初めの日に、私たちはパンを裂くために集まった。パウロは翌日に出発することにしていたので、人々と語り合い、夜中まで語り続けた。"
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
使徒の働き 20章7節